逮捕免除名目のニセ電話詐欺が発生

《警察官を騙る不審な電話に注意!》 ◆昨日(9月24日)古河市内に居住する方の携帯電話に、京都府警の警察官を騙って、    「逮捕した男の部屋から、あなた名義の銀行のカードが見つかった。」    「あなたに容疑がかかっている。」 と告げた後、LINEのビデオ通話に誘導したうえで、警察官と騙る者が、警察手帳のような物を提示し、    「そのうち逮捕状が出る。資産が凍結される。」    「身の潔白を証明するため、指定する口座に現金を振り込む必要がある。」    「捕まえた男には、入れ墨が入っていた。共犯でないか確認するために全裸になってほしい。」 との電話が架かって来ました。
◆最近警察官を騙ってLINE等のSNSに誘導し、ビデオ通話等で、事件の関係者になっていると不安をあおり、警察手帳や逮捕状を示すなどして信用させ、現金や電子マネーカードを要求するニセ電話詐欺が発生しています。   ◆警察では、SNSで連絡をしたり、警察手帳や逮捕状等を示して金銭を要求することはありません。  そのような電話があれば詐欺ですので、家族への相談や110番通報してください。
◆被害に遭わないためには、    ・知らない電話番号や「+」から始まる国際電話には注意する。    ・自宅の固定電話を常に留守番電話に設定する。 などの対策が有効的です。
◆また固定電話の場合は、国際電話不取扱受付センター(0120‐210‐364)に申し込み、国際電話の発着信を無償で休止できます。  携帯電話の場合は、発着信設定を正しく行い、キャリアの着信拒否サービスや電話着信アプリを利用しましょう。
◆茨城県警察では防犯アプリ【いばらきポリス】で、お住まいの地域の犯罪発生状況や不審者情報などをお知らせしていますので、この機会にぜひ登録をお願いします。

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